(1)ゴミの出し方の基本ルール、収集日
家庭のゴミは、市区町村単位で回収していますが、決められた日に、決められた方法で出せなければなりません。まずは市区町村の役所などでゴミの出し方に関するパンフレットをもらい、収集する場所、曜日、時間やゴミの分別など出し方について確認しておきましょう。また、集合住宅については、管理事務所に問い合わせましょう。
(2)ゴミの分別
地域によって分別の仕方は違いますが、大きく分けて【燃えるゴミ】【燃えないゴミ】【粗大ゴミ】の最低3種類があります。おおよその分け方は次の通りです。
※地域によって【可燃ゴミ・不燃ゴミ】【燃えるゴミ・燃えないゴミ】【燃やせる・燃やせない】といろいろな表現が使われます。燃やすと有毒なガスが発生したり、焼却炉が壊れるくらいの高温になる物が一般的には【不燃ごみ】と考えられていました。しかし、最近は、ゴミの分別について、それぞれの地域で異なってきていますので注意しましょう。実際に燃えるゴミでも、ゴミの処理方法や地域のルール上、【燃えないゴミ】に分別しなければならないところもあります。ゴミについては、物理的に燃えるのか燃えないのかというより、それぞれの地域のルールとして燃やせるのか燃やせないのか、資源ゴミなのかという観点で分けられています。